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鉄道軌道工事業Ui Railway Engineering
千葉県にて「鉄道の線路のメンテナンス」に携わっています!
宇井軌道工業は、JR東日本を主体として、鉄道輸送の基盤である線路の保守・管理を行っています。
「~安全はすべてに優先する~」という経営の最優先事項のもと、列車が安全・快適に運行するために、限られた時間内で安全・効率的に作業を行っています。
施工エリアは「成田線」、「成田支線」、「我孫子線」、「鹿島線」の4線で、皆様の生活を影で支える社会貢献度の高い仕事として、日夜技術の向上に努めています。
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MCによるレール運搬
MC(モーターカー)と呼ばれる特殊車両に、レールや資材、材料を積み込み、決められた各駅や駅間に卸す作業です。運ぶレールの長さは通常25mが基本です。(ロングレールの場合は基本の25mレールを現地で溶接するか、工事臨時列車で1本200mのレールが生産工場から直接現場へ来ます。)
MCの操作にはJRの特殊な資格が必要となりますが、宇井軌道工業では講習料を全て会社が負担するので、安心して資格を取得することができます。 -
レール交換
レールは、列車の大きな荷重を支える線路の基本的な軌道材料ですが、常に列車の車輪と接触していることで、摩擦や傷が生じ強度が次第に低下してしまうため、定期的な交換が必要になります。レールの長さは基本25mで、それを繋いでいくことで線路はできています。現在はロングレール(200m以上のレール)が主流で、振動が少ないことや低騒音といったメリットがあります。何百mもあるレールを一気に交換していくため、スケールも大きく大変ですが、腕の見せどころとなるやりがいのある作業です。
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BH使用 マクラギ交換
マクラギは、はしご状に敷き並べられた木やコンクリート製のもので、レールの間隔を保ち,列車からかかる荷重や振動を道床から路盤へと分散させる役目があります。レールと同様、破損や経年による腐食等が発生するため、定期的に交換を行う必要があります。作業には主に汎用機械であるバックホウを使用し、正確に交換していきます。
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分岐器(ポイント)交換
分岐器とは列車の進行方向を変えるための装置で、レールが交差する複雑な構造をしているため、軌道構造上一番の弱点といわれています。
分岐器は列車の進行方向を変えるポイント部とその方向に移動させるリード部、本線と交差させるクロッシング部の3区分で構成されており、列車の走行頻度によりレール等が摩耗や損傷するため、周期的な交換が必要になります。 -
踏切修繕(木からコンクリートへ)
踏切とは線路と道路が交差する部分。車も列車も安全に通すためには、定期的な修繕が必要です。従来の木マクラギ踏切では車の重量や雨風の影響で痛み、その部分を交換する必要がありました。そこで長寿命で管理がしやすいコンクリート版踏切へ、これにより修繕の周期が伸び車も列車も安心して通れる踏切になります。
工事実績Works
我孫子線 新木駅構内 下新木踏切拡幅工事
- 施工前
- 施工後
我孫子線 安食駅~小林駅間 長門川橋梁橋マクラギ交換工事
- 施工前
- 施工後
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宇井軌道工業 UI RAILWAY ENGINEERING
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